フリーランスでも簡単にファクタリング。いつもスムーズな取引です。

東京都 IT関連 創業8年

ECの立ち上げや売上改善に関するコンサルティングをメインに、フリーランスとして動き始めてから6年目になります。大手のネット企業からの依頼で、週に2~3度数回出向するスタイルが中心です。契約期間は半年ごとで、常時2〜3社と並行して動くように意識していますが、年に1回くらい、タイミングが重なって契約が切れてしまうことがあります。
個人事業としてやっている以上、急に収入が途切れるのは怖いですし、次の契約に入るまでのブランクが短くても、仕入れや外注費が先行することもあります。新規案件の資料を作るにも、自分ひとりで全部回すのは非効率なので、リサーチ部分だけは外注に回すこともあります。こうした一時的な資金のズレを埋めるために、私は定期的にファクタリングを使っています。
とはいえ、毎月使うわけではありません。基本は複数の契約が並行して動いていて、月末締め翌月末払いが多いので、キャッシュフローもある程度安定しています。でも、1社から入る予定だった継続契約が社内都合で白紙に戻ったときや、プロジェクトの方向性が見直しになって入金がずれ込んだときなど、資金が途切れた瞬間に慌てないようにしておきたくて、必要に応じて使うようにしています。

利用しているファクタリング会社は、最初の契約を丁寧に進めてくれ『中小企業ビジネスサポーターズ』さんで、リピートでも基本書類を出せば対応してくれます。請求先が法人で、取引の実績も明確に出せるので、審査はそれほど時間がかかりません。今回は、月末に入金予定の2社分の請求書を対象にしました。1社は大手で、もう1社はグループ企業。どちらも過去に複数回支払い実績があり、すぐに承認が下りました。
気をつけているのは、毎回全額を出さないことです。あくまで足りない部分だけに留めて、月ごとの依存度を下げていく。実際、3年前に一度、2社の契約が同時に切れて、そのあと1ヶ月以上新規案件が決まらなかったときは、ついまとめて請求書を売却してしまって、翌月にほとんど手元に残らないという苦しい時期がありました。その反省もあって、今は少し余裕があるうちに少額ずつ使う方針に変えています。

収入が多い月もあれば、ほとんど打ち合わせや企画準備に終始してしまう月もある。業種的に、請求のタイミングと実作業の時間がズレやすく、フリーランスにはありがちな話だと思います。もちろん、理想を言えば、貯金で乗り切れるのが一番です。ただ、限られた時間の中で動きながらリスクを抑えるには、こうした手段も「使い方しだい」で有効だと感じています
少し先に見えている新しいプロジェクトの動きが、想定よりも早くスタートしそうで、今はそちらの準備に時間を割いています。売掛金の回収もすべて完了し、次の資金繰りはある程度見通せるようになりました。今回のように、冷静に段取りをつけながら使えたときは、ファクタリングもひとつの安心材料になると思います。事業を続けるうえで、「資金が回る」ということが何よりの信用につながると、あらためて実感しています。

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